ヴァイオリン工房
2007年 06月 13日
昨日は東京都下にある、知り合いのヴァイオリン工房におじゃましました。
彼の工房の看板を見て、ふと生じた疑問。
Violin、Viola、Violoncelloの文字。
Violinはヴァイオリンと発音するのに、Violaは、どうしてヴァイオラと発音しないのかと。
「こんな馬鹿な質問をしたのは、あんたが初めて」と言いながら、丁寧に説明してくれました。
Violinは伊語のViolino(ヴィオリーノ)から来た英語名、
Violaはもちろん伊語で、そのまんまヴィオラと読み、英語でもその読み方が定着したとのこと。
ちなみに、Celloとは伊語で「小さい」という意味で、Violoncelloとは「小さいヴァイオリン」という意味ではなく、Violone(ヴィオローネ)という、6弦の大型ヴィオラ・ダ・ガンバに対しての、
小さいヴィオローネという意味だそうです。
納得・・・・
工房の中を見せていただけるようにお願いしたら、「秘密がたくさんあるからちょっと待って」と、しばし時間があり、部屋に入れて貰いました。
製作途中のヴァイオリン、チェロは勿論、ガンバ属の楽器や、なんとヴィオラ・ダモーレもありました。
とても刺激的でした。
毛替えで、演奏家から預かっている弓の中には、いわゆるオールド・ボーも何本かあって、一本400〜500万円だそうです。
でも、毛を外した状態の弓って、単に棒っ切れに見えてしまいますが、これが4、5百万なのか、と不思議な思いがします。
彼曰く「毛替えは、弓が数万円でも数百万円でも、おんなじ7千円なんだよね〜」と、意味深に言ってましたが、高価な弓を扱うときは、かなりのプレッシャーを感じるそうです。
彼の工房の看板を見て、ふと生じた疑問。
Violin、Viola、Violoncelloの文字。
Violinはヴァイオリンと発音するのに、Violaは、どうしてヴァイオラと発音しないのかと。
「こんな馬鹿な質問をしたのは、あんたが初めて」と言いながら、丁寧に説明してくれました。
Violinは伊語のViolino(ヴィオリーノ)から来た英語名、
Violaはもちろん伊語で、そのまんまヴィオラと読み、英語でもその読み方が定着したとのこと。
ちなみに、Celloとは伊語で「小さい」という意味で、Violoncelloとは「小さいヴァイオリン」という意味ではなく、Violone(ヴィオローネ)という、6弦の大型ヴィオラ・ダ・ガンバに対しての、
小さいヴィオローネという意味だそうです。
納得・・・・
工房の中を見せていただけるようにお願いしたら、「秘密がたくさんあるからちょっと待って」と、しばし時間があり、部屋に入れて貰いました。
製作途中のヴァイオリン、チェロは勿論、ガンバ属の楽器や、なんとヴィオラ・ダモーレもありました。
とても刺激的でした。
毛替えで、演奏家から預かっている弓の中には、いわゆるオールド・ボーも何本かあって、一本400〜500万円だそうです。
でも、毛を外した状態の弓って、単に棒っ切れに見えてしまいますが、これが4、5百万なのか、と不思議な思いがします。
彼曰く「毛替えは、弓が数万円でも数百万円でも、おんなじ7千円なんだよね〜」と、意味深に言ってましたが、高価な弓を扱うときは、かなりのプレッシャーを感じるそうです。
by cicci2cicci
| 2007-06-13 07:42
| 楽器関連
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